9月
02

和刻本・梁書を入手したのだが…

和刻本・梁書

和刻本・梁書

ネットで『和刻本正史・梁書』を購入した。だが、「和刻本」って「和訳本」じゃないのね…てっきり日本語に翻訳された歴史書だとばかり思ってたので、届いた本を開けてみて衝撃を受けました。オール漢文だったので…。
いやぁ…中学や高校の古文の授業で習った漢字仮名混じり文を久々に見たなぁ…というのが率直な感想。ま、「レ」点とか「一」「二」点、送り仮名が振ってあるので何とか読めるんだけど…ほぼ原文なので常用漢字なんかほとんど使われておらず、まず漢字が読めん…かなりの難読書物を入手してしまった。
つまり、「和刻本」ってのは「和」文を「刻」印しただけの原文の「本」ってことだったということ…。日本語翻訳版の「和訳本」とは全く違っていたということですわ。いやはや、勉強になりました。

 

でも、読みたいんで、じっくり時間をかけて読んでいこうかと。
中国の南北朝時代の歴史ってほとんど日本で知られていないんだけど、韋叡や陳慶之、楊大眼など稀有な名将がたくさん活躍している時代でもあって、以前から俺的には一番知りたい中国史だったしね。

せっかく希少な「梁書」も手に入れたので、正史を紐解きながら、自分なりの和訳をして、このブログにアーカイブ化していこうかとも思っている。梁書は全56巻850頁、和刻本にして380ページ程度もあるので、1日1ページ和訳しても1年以上かかるっつー算段だ…まぁ、気長にやりましょうかねぇ。

8月
12

OperaだけにSTYLEを適応させるCSSハックでつまづいた時

OperaだけにSTYLEを適応させるCSSハック

opera_css_hack

現在、仕事でスマホ(メインはAndroidとiPhone)専用サイトを作っているのだが、スマホってPCと同じように個人がブラウザを自由にインストールできるので、主要なスマートフォン用ブラウザアプリのクロスブラウジングはやっておかないといかんなぁ…と、ふと思った。で、STYLESHEETを調整していたら、Opera mini対応でつまづいたので、備忘録として残しておこうかと。

最近のスマートフォンのブラウザはCSS3にもかなり対応できて来ていて、今までブロック要素の中にブロック要素を横に並べる時は、横に並ばせるブロック要素それぞれにCSSでfloatプロパティを設定(float:left等)することがセオリーだったが、CSS3では単純に横並びブロックの親要素でdisplayプロパティにboxを指定(display:box;)してあげるだけで良くなった。でも、Operaはまだこのプロパティが使えないようだ。ベンダプリフィックスを付けてdisplay:-o-box;と書いても動かない。まぁ、webkit系のSafariとChromeや、Mozilla系のFirefoxではベンダプリフィックス付けたら動いたので、Operaは対象外にするかなぁ…とも一瞬思ったが、すんでのところで思いとどまった。

…と言うのも、ちょっと前に自社サービスのWEBサイトのHTMLコーディングをしていた際、Operaブラウザだけレイアウトが崩れるという不具合が見つかって対応したことがあったのを思い出したからだ。その時は、まぁ普通にOperaだけにスタイルシートを適応すればいい案件だったので、CSSハックを使ってちょちょいと対応しようと思っていたのだが、すんなり行かなかった。その時はちょうどOperaの最新バージョンである11が出た直後で、それまでOpera9.xまで使えていたCSSハックがOpera10以降だと効かないことが判明したのだ。ネットで探してもなかなか見当たらず、最終的に海外(ドイツかロシアだった記憶がある)サイトでOpera11用のCSSハックを見つけて、事なきを得た記憶がよみがえった…。

そこで、その時に書いたCSSを引っ張り出して、対応してみたのが下のソース。
メディアクエリを使ってOpera10以降はCSSハックが出来るワケですな。


■ HTML側 -----------------------------------
<ul id="navi-menu">
  <li>メニュー1</li>
  <li>メニュー2</li>
  <li>メニュー3</li>
</ul>
 
■CSS側 -----------------------------------
#navi-menu {
  display: -webkit-box;
  display: -moz-box;
  display: -o-box;
  display: box;
}
#navi-menu li {
  display: block;
  margin: 3px 3px;
  width: 54px;
  height: 54px;
  -webkit-border-radius: 4px/5px;
  -moz-border-radius: 5px/5px;
  -o-border-radius: 4px/5px;
  border-radius: 4px/5px;
  box-shadow: 0 0 2px 1px #b0b0b0;
}
@media not screen and (1) { /* Opera 10 以上 */
  #navi-menu li {
    float: left;
  }
}
#navi-menu li:not(\*|*) { /* Opera 9 以下 */
  float: left;
}

この記事がある限り、今度は忘れても大丈夫!…のハズ。

8月
02

ジョギングを始める

世の中的には一足早い夏休みを取って、みなかみ温泉に行って来た。あいにくの雨で、谷川岳を望める露天風呂からは靄(もや)しか見えなかったが、美味しい料理を食べて、マッサージもしてもらってかなりリフレッシュできたなぁ…と。

温泉から帰って来て、始めたのが早朝のジョギングだ。まぁ、最近つとに運動不足だったし、ここ一年ほどでメタボリックな体になって来てもいるので、ここら辺で気合を入れてシェイプアップをしないと、ずるずると落ちるところまで落ちそうな感じがしてたのが一念発起の理由だ。

二駅ほど離れた家の近くの大きな公園まで往復するルートで、全長2kmちょいぐらいの距離をジョギングすることにした。気合の乗っていた初日は、自分の体のスペックを考慮せずに結構スピード出して往復してしまったのが痛恨だった。その日から二日ほどひどい筋肉痛でしゃがめなくなってしまった。ネットで筋肉痛とジョギングのことを調べたら、始めてジョギングする時は一週間程度はウォーキングに徹するのが望ましいとのこと。うぅむ、確かにガタ来てる体に鞭打っても壊れるの早めるだけだわなぁ…。
そんなわけで、二日目の朝はさすがに足が痛くて走れなかったので、ウォーキングに終始した次第。それでも結構汗だくになるもので、「ジョギングは速さではない」というのを痛感した。

何はともあれ、三日坊主にならないように、継続していかねばな…。

7月
28

責難は成事にあらず

華胥の幽夢

十二国記・華胥の幽夢

最近、嫁さんに薦められて「十二国記」シリーズを読んでいたのだが、現在最新刊となっている『華胥(かしょ)の幽夢(ゆめ)』を読んで胸を突かれた。そのフレーズが本題の「責難は成事にあらず」だ。

この言葉は『華胥の幽夢』の巻中「華胥」の章で登場する言葉で、国を傾けた国王・砥尚(ししょう)が自ら位を退く時に残した遺言である。「誰かを責めたり、何かを非難することだけでは、何も成すことができない」という意味なのだが、今の自分もそんな状況になっているのではないか…と思い当たった。

──と言うのも、ここ数年つとに会社に対して不満が募って来ていて、今年に入ってからはとんと会社の仕事に対してモチベーションが出なくなってしまい、事あるごとに「会社のここがダメだ」「この体制じゃダメだ」「あいつは何もわかっていない」と愚痴と非難とを前面に出している自分がいる。それが、正道を失って国を傾けている十二国記の砥尚(ししょう)に被って見えた。私も、確かに不平不満や非難ばかりを口にしてるが、具体的な改善案を提示していないなぁ…と。
こうしたい、ああしたい、こうなればもっと良い会社になるだろうなぁ…という希望や理想もあるけど、どうせ今の会社じゃできはしないだろうという諦めが先に立ってしまうのだ。私自身、会社ではマネジメント層に属しているし、社長や上司にも社内の先頭に立ってリーダーシップを発揮してもらいたいとかありがたい言葉も言われているんだが、なぜかどうも気力が出ないんだわ…。なぜだろう?

私は今の会社に入って今年で11年目になる。創立から12、3年の会社なので、かなりの古参社員だ。私より社歴の古いメンバーはもう数人しかいないし、社長を含め現在の経営層にも古いメンバーはほとんどいなくなってしまった。仕事の内容も入社した時から比べるとかなり様変わりしてしまって、かつては明確だった会社の方向性は失われて久しく、最近は会社がいったい何をしたいのかがさっぱりわからない状態だ。この会社方針の無軌道さが、私のモチベーションを低下させているのは確かだろうな。
会社は利益を上げなければならないものだ。利益を上げて事業を継続させ、雇用者に生活の糧を与えるのが会社の使命だと思う。でも、今の私の会社は違う…ように見える。上層の経営層が見ている視点は違うのかも知れないが、下層のマネジメント層の私が垣間見るのは、利益の上がらない事業を継続させ、失敗する可能性が極めて高い新規事業に投資し、開発者は冒険を好まない。こんな環境で、誰かが孤軍奮闘しても実を結ぶものか…やはり、やる気が出てこない。

おそらく、今年は私にとって節目の年になるだろうな。

7月
26

テキスト入力欄を音声認識化させるjQueryライブラリ

speakable_textarea
Webページのテキストフィールドやテキストエリアを音声入力式にしてくれるjQueryライブラリが「Speakable Textareas」だ。

スマートフォンだと、たいてい音声認識フォームってのがデフォルトでアプリ化されてたりウィジェット化してるんで見慣れた感があるんだけど、いざPCのブラウザで対応されると、ちょっと斬新な驚き。

さっそく、サンプルHTMLを書いてみたけど、会社にいるので音声入力のテストはしてない(急に社内のPCに向かってキーワードをしゃべり出して、周りについに現実逃避してしまったかと思われる勇気は今のところないので…w)。ちなみに、webkit系のブラウザ(ChromeかSafari)じゃないと動きません。

サンプル

ついでにサンプルと同じHTMLソースをPhoneGapでAndroidアプリ化してもみたが、こちらは動かず、普通のテキストフォームのままだった。まぁ、AndroidはIME関連のクラスをインポートして音声入力しているようなので、音声入力とjQueryだけでは解釈ができないわな…。

古い記事へ «